気づけばもう8月です。
スケジュール調整が上手くいかず、今月頭の予定がとりあえずお預けになってしまいました。
そんな今日は師匠の毎年夏の恒例仕事である撮影現場に
お友達と潜入して来ました。
何十年もメンバーが変わらない現場なので、突撃でもすんなり馴染めます。
助手当時は目の前の仕事をこなすことで精一杯でしたが、無駄も含めて沢山経験した今は
なんと自分の視野の広いこと、現場の全ての状況が手に取るようにわかります。
ですが、今日は頼まれて来ているわけではないので、本職の助手さんがいるのでそっちの手伝いは程々にしときました。
ライティングなどは当時と全く変わっていますが、作業のワークフローは大きくは変わっていませんでした。
デジタルではない現場を見れるのももう他では中々無いことを思うと、大人の社会科見学と言ったところでしょうか。
作業のひとつ1つに意味があって、それが小さな小さな変化であっても完成に近づく。
今のデジタルの現場、それとも時代なのか、とりあえずあれもこれも見たいな撮影で中々終わらない。
時間だけが過ぎて完成してもいないのに終わらないきゃならないような感覚のまま次のカットへ移る。そんな現場が増えているように思えます。
今決めないでいつ決めるか?後ででしょぅ!みたいなね。
ここで愚痴ってもしょうがないけど。
恒例と言ったら失礼か、沢山のお土産を頂いて帰って来ました。
両手で抱える程。
駐車場代払ってでも車でくれば良かったかと思う程です。
世の中、学生は夏休み、大人の自分にも良い夏のイベントになりました。
師匠との少しの会話ではありましたが自分のやっていることに自信を深められたとも感じています。
なお一層、良い仕事ができそうな気がして来ました。
気だけ。
これ以上話すのはもったいないので、あとは心にしまっときます。