昨日の雨風に耐えた満開の桜だけども、足下に目をやると何輪かは咲いたまま落ちてしまった。あまりに綺麗なので少しだけお裾分けしてもらっちゃった。
何日も前からお酒を頂きたかったのだけども、深夜までデータ処理やら撮影やらでなかなか楽しめなかった。
今日は思い切って新しいお酒を開けてみた。
「
純米大吟醸 楯野川
清流」
瓶のふたをひねり「とうとう開けてしまった」と言う少しの罪悪感と「やっと呑める!」と言う期待感は何ともわくわくする瞬間だ。
取材で京都の器作家さんを訪ねたときに「僕のオススメだから」と頂いたお猪口にゆっくりと注ぐと、ほんのり甘い香りが漂う。するとあの
蔵の風景がよみがえります。
作家の方のお名前はなんとおっしゃるのか思い出せない。15年ぐらい前のことだったかな…
「男ならいろいろなお猪口は使わないで、これひとつを使い続けて育てて行くんだ。いろんな味の酒を注ぐ事でお猪口は成長して行くんだよ」と。
上☝が愛用のお猪口。
作家さんのお名前がわからないとは…どなたかこの作風にお心当たりありませんか?
G12でST-E2×580EXⅡにて撮影。
ん〜なかなか使えるではないか。