写真学校時代を共に過ごした友人フォトグラファー菊池美奈氏の写真展に行ってきました。
卒業以来だから2?年ぶりか。。。
彼女は学生時代にすでに自分のスタイルを持っていて、当時の僕の心にはさっぱり振れなかった作品だったんだけど
こうして時間を経て彼女の作品と向かい合ってみると、面白いものですぅっと受け入れられた。
彼女の作品は実は今も変わらず(厳密には変化していると思うけどね)だったのだけど、これを僕が観ることができたのは僕自身も成長した証なんじゃないかな?と思った。
昨年初めてグループ展で作品を発表してから、写真を撮るということに対して意識が大きく変わっているのを実感しているけど
今日のこの体験も、それらによる自分の変化も大きいんだろうなと思いました。
今までは私写真と撮影仕事は別物と認識していながら明確に答えは見いだせていなかった。それはいつも不安で自信がなくてこれが僕の写真だよって言い出せないでいたのと同じなのかなと思います。
今は仕事写真に自信はあるし、これが僕だよって私写真もある。
今回の作品も間違いなく彼女の世界観が表現されていて構図的に良い悪いとかではなく、その見つめた先、そのレリーズの瞬間がまさに彼女だった。
作品発表とは何かを表現することと思うとかなり大きな壁になるけど、素直に心のままに紡ぎだした作品を発表することは世の中と自分の在り方を表現すること。そして自身に心の安らぎをもたらすことなんじゃないかなと。自分にとって今現時点で思うこと。
オーナーの厳選した茶葉とお好みのカップを選んでいただく。僕は大倉陶園から、妻はロイヤルアルバート。それぞれの固有名は勉強不足。
国内産の紅茶がラインナップのほとんどでびっくりした。僕は初めて国内産の茶葉に出会った(と思う)
有名なお茶の産地、例えば鹿児島や狭山など詳しくない人も一度は聞いたことがあるだろう産地から沖縄や奈良など「お茶」と聞いてあまりピンとこない地域のもまであった。僕は茨城猿島、妻は水俣をいただいた。どちらもパンチが効いていて飲みごたえあり。水俣はほのかに甘みがあって、それはフレーバーティーかと思うほど。
お家で淹れるお茶も美味しいけど、僕の技量ではまだまだ。やはり専門家に淹れていただくのが特別な時間にもなって嬉しいな。
またまた作品展示をしたくなってしまった日曜日でした。
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