写真を撮る。
写真を撮りたい。
写真を撮らなくては。
自分の事をアーティストだとは思っていない。
個展を開きたいと思った事は無いし。
でも何かテーマが欲しいとは思う。
追い続けるとか、なんかそうもの。
最近はGRDⅡを持ち歩く事が多い。
別に追い求めないし、力も入れない
そんな風に気軽に撮れるカメラ。
でも気軽に撮った写真ってやっぱりそれなりだし
写真の配達やら打ち合わせへの道すがら
腰も落としもせず両手でホールディングするわけでもなく
ピントも露出も気にしない、それで写ってしまった写真だから
あとで心にも響かない。
じゃぁ一眼レフ持てばいいかな?
それも違う。
一眼レフカメラを持つ時は、それだけがいい。
写真を撮りたいんだけども
家族の記録なんかとは全く別。
仕事の写真とも違うと思う。
仕事に関しては19日の案件なんかは特に納得の仕上がりだし
おそらくは世界で僕の右に出る人はいないでしょう。
まぁそれは冗談として、それぐらい自信がある仕上がり。
ワークフローもあるし最近は考え方も目的も変わらずブレていない。
そもそも写真を撮らなくてはならないのか?
何にレンズを向けるのか。
何故撮りたいと思うのか。
何故撮らなければと思うのか。
動画を撮っているときは夢中でレンズを向けた。
許す限りの時間を使って納得するまで感動するまで撮った。
動画と言う撮影法が自分には新鮮なのもあった。とも思う。
編集して完結する。
ある程度だけどもツールを使い迷いながらも一先ず決着して。
サクラの芽がほころび、咲き、そして少しずつ散って行く
「もっと撮っていたい」
あの感触をいつでも持ち続けられたら