モノクロの引き延ばしを奥から引っ張りだしたら、なんと露光台が破損しているではないか!小型の引き延ばしだからなのか露光台の材質が集積材の様なもので出来たいたのだ。そして長い時間放置されている間にグニャリとランプヘッドが頭を垂れてしまっていた。せっかく「譲ります」って言ったのにこれでは台無し。そこで同じLPL製のカラー引き延ばし機を分解してモノクロヘッドに載せ換えた。こちらの露光台は金属製なので経年変化には耐性があるのでこれでバッチリ。カラー用は誰も使わないでしょう?
安全光と引き延ばし機を引き延ばしタイマー経由でACに接続。レンズ絞りを開放、タイマースイッチを"FOCUS"に合わせる。するとセットしたネガ像がイーゼル上に浮かび上がる。
シャッターを押したあのときの感動がよみがえる。と同時に詰めの甘さに落胆する。
これにてほぼ機材の確認は終了。まもなく発送出来るかな?
明日の撮影。雨だと嫌だからって延期したのに曇りみたい。